MEROSとはどんな概念なのか
About MEROS
なぜ、消防職員という
安定した身分を捨て、独立し、
民間のサービスを立ち上げたのか。
そこには、救助の最前線で向き合い続けた
「あと少し」への悔しさがありました。
「あと少し正しい知識さえあれば…」
救助要請の無線が鳴り響き、事前に決めてあった資器材を手に、車を停め、走り、ロープを使い、よじ登り、あらゆる手段で現場へ。しかし、たどり着いた先でいつも突きつけられる現実がありました。
あと「少し」現実が変わっていたなら、、、。
その「少し」の差で、助かるはずだった命が危機に瀕し、消えて行く。
ここで踏みとどまって待っていられたら、 応急手当がしっかり出来たなら、 持つべきものをしっかり持っていたら、、、。
このあと「少し」の差を、どれだけ悔しく思ったことか分かりません。
今までやって来た公的な救助が「最後の砦」であることに変わりはありません。しかし、その手前で事故を未然に防ぎ、 発生する前に専門的なサポートを提供できる存在がいれば、 未来は大きく変わるはず。
MEROSは、この「少し」を埋め、 アウトドアの入り口から出口まで、 切れ目なく安全に寄り添うために生まれました。
— MEROS — 目的に向かって走るあなたを支えたい。
MEROS(メロス)は、
Medical / Emergency / Rescue / Outdoor / Support
の頭文字から成る、あなたの命を守るための総合コンセプトです。
それぞれが、アウトドアを楽しむ者が持つべき「哲学」と「責任」を表しています。
M ― Medical(メディカル)
“正しく生き延びるための医学知識”
怪我をした仲間に、そしてあなた自身に何ができますか?
医療現場で磨かれた知識は、外傷の悪化を防ぎ、適切な判断へ導きます。
アウトドアを楽しむ全ての人に必要な「応急手当の力」を意味します

E ― Emergency(エマージェンシー)
“最悪の瞬間に備える力”
突然の事故、急病、想定外のトラブル。
その瞬間に必要なのは、慌てないこと。そして、優先順位を誤らないこと。
Emergency は、【危機の瞬間を乗り切る判断】そのものです。

R ― Rescue(レスキュー)
“自分と仲間を救う技術”
救助は、プロだけの仕事ではありません。
正しい搬送法、危険の回避、助けを呼ぶ方法──
自力で「救える」準備をしているかどうかが、生死を分けます。

O ― Outdoor(アウトドア)
“大自然と向き合う覚悟”
山・川・海。自然は美しいが、ときに容赦ありません。
Outdoor は、自然を理解し、尊重し、その中で安全に行動する姿勢を指します。
SS ― Support(サポート)
“支え、つながり、生きて帰る”
仲間を支え、コミュニティを守り、誰かの「ただいま」をつくる。
Support の精神があるからこそ、MEROS は単なる対策ではなく、
“帰還まで含めた命の連続性” を意味します。
MEROS
(Medical Emergency Rescue Outdoor Support)
— 私は、この概念を束ね、アウトドアフィールドにおける 民間セーフティネットの新たな基準を創ります。
「もう一歩先へ進みたい」 あなたのその勇気を、私たちの経験で支えさせてください。この哲学を体現する者
松村 和大
まつむら かずひろ
MEROS 代表 / 元 東京消防庁 救急救命士
24年間、東京消防庁にて消防隊長、救急隊長、時には山岳救助隊長、ハイパーレスキュー隊、として人命救助の最前線で活動。自身のスキルと経験を、事故の未然防止とアウトドア文化の振興に役立てるべくMEROSを設立。
経歴
保有資格
・救急救命士(東京消防庁在職時は救急技術スペシャリスト12年) (薬剤投与・気管挿管/ビデオ喉頭鏡・ブドウ糖投与等立上げ研修に関わる) ・大型二種免許 ・大型特殊二種免許 ・重機全般の操縦資格 ・登山ガイド ・東京都狩猟免許 等資格多数事業概要
| 事業名 | 株式会社 ORENGE BEAR |
|---|---|
| 屋号 | MEROS(Medical Emergency Rescue Outdoor Support) |
| 代表取締役 | 松村 和大 |
| 所在地 | 東京都奥多摩町 |
| 事業内容 | アウトドア活動における安全支援、救護、ガイド等 |
| 開業日 | 令和7年12月2日 |
| 所属山岳会 | 東京都山岳連盟 (遭難対策委員/山岳救助隊員) |
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