MEROSについて
About MEROS
なぜ、消防職員という
安定した身分を捨て、独立し、
民間のサービスを立ち上げたのか。
そこには、救助の最前線で向き合い続けた
「あと少し」への悔しさがありました。
MEROSの原点と、私たちが何者であるかを、
ここにお話しします。
「あと少し早く、誰かがそばにいたら…」
救助の無線が鳴り響き、私たちは事前に決めてあった資器材を手に、車を停め、走り、ロープを使い、よじ登り、あらゆる手段で現場へ急行します。しかし、たどり着いた先でいつも突きつけられる現実がありました。
あと「少し」現実が変わっていたなら、、、。
その「少し」の差で、その数時間、数十分の間に、助かるはずだった命が危機に瀕し、防げたはずの事態が悪化していく。
ここで踏みとどまって待っていられたら、応急手当がしっかり出来たなら、持つべきものをしっかり持っていたら、、、。
このあと「少し」の差を、どれだけ悔しく思ったことか分かりません。
今までやって来た公的な救助が「最後の砦」であることに変わりはありません。しかし、その手前で事故を未然に防ぎ、発生する前に専門的なサポートを提供できる存在がいれば、未来は大きく変わるはず。
MEROSは、この「少し」を埋め、アウトドアの入り口から出口まで、切れ目なく安全に寄り添うために生まれました。

— MEROS —
目的に向かって走るあなたを支えたい。
私たちの名は、MEROS (メロス)。
その一文字一文字に、私たちの哲学と存在意義が刻まれています。

Medical
これは単なる応急処置ではありません。救急医療の最前線で磨き上げた、生命を繋ぎとめるための高度な判断力です。どんな技術があれば、セルフリカバリーできるのか?事態を悪化させないのか、アウトドアに親しむものは、それを身に付ける必要があります。

Rescue
東日本大震災や御嶽山の噴火といった大規模災害から、都市の災害、山岳遭難まで。あらゆる救急救助の修羅場を越えてきた山岳救助隊員、救急救命士としての、揺るぎない技術を持って災害に臨んできました。「少し」違っていたから助かった、助からなかった、その境目を24年間見続けて来ました。その「少し」をアウトドアを楽しむ方々に伝えて行きたい、その想いがあります。

Outdoor
私たちが守るべき場所であり、愛する場所。登山やトレイルランニング、カヤックやSUPでの川下りや海釣り、伝統的な鮎釣り、、、。様々なアウトドアの遊びを楽しむ、代表本人が、そのリスクも、最高の喜びも、自身の肌で知っています。

Support
これは、上から手を差し伸べる「救済」ではなく、共に考え、意見を交換し、あなたのチームや仲間を守るために、その隣で汗をかき、共にゴールを目指す「支援」の魂です。
MEROS
(Medical + Rescue Outdoor Support)
— 私は、この4つの力を束ね、アウトドアフィールドにおける民間セーフティネットの新たな基準を創ります。
「もう一歩先へ進みたい」
あなたのその勇気を、私たちの経験で支えさせてください。
この哲学を体現する者
松村 和大
まつむら かずひろ
MEROS 代表 / 元 東京消防庁 山岳救助隊員
25年間、東京消防庁にて消防隊長、救急隊長、時には山岳救助隊長、ハイパーレスキュー隊、として人命救助の最前線で活動。自身のスキルと経験を、事故の未然防止とアウトドア文化の振興に役立てるべくMEROSを設立。
経歴
- 199X年
- 東京消防庁 入庁
- 20XX年
- 特別救助技術研修(レスキュー課程)修了
- 20XX年
- 山岳救助隊 選抜・配属(御嶽山噴火災害等へ出動)
- 202X年
- 救急隊長 拝命
- 2026年
- MEROS 設立
保有資格
-
救急救命士
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大型二種免許
-
大特二種、重機全般の操縦資格
-
登山ガイド
-
狩猟免許(銃/罠/網)
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指揮技術1級
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CBRNE(化学・生物・放射性物質・核・爆発物)災害対応 li
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旅行業務取扱管理者
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遺品整理士 ほか
事業概要
事業名 | MEROS(メロス) |
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屋号 | Medical + Rescue Outdoor Support |
代表者 | 松村 和大 |
所在地 | 東京都西多摩地域(青梅市〜奥多摩町) |
事業内容 | アウトドア活動における安全支援、救護、ガイド等 |
開業日 | 令和8年4月1日(予定) |
所属山岳会 | 東京都山岳連盟(遭難対策委員兼救助隊員) |
あなたの挑戦を、私たちと一緒に。
MEROSが提供する具体的なサービスについては、サービス紹介ページをご覧ください。
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