【新年1発目】女川100TRAILS Northコースの踏査
今日は、女川100TRAILSのNorthコースの試走に行って来ました。
先日の試走会でSouthコースは概ね把握できていたため、今回は新年一発目のトレイルとして、Northコースの踏査が目的です。
踏査が目的なので歩きで。
今回はレースペースで走ることが目的ではないため、足元はトレランシューズではなく登山靴。
以前の仕事で貸与され使用していた、キャラバンの柔らかめの登山靴です。荷物を背負うと靴自体の柔らかさから不安定で履いていませんでしたが、今日は荷も軽いのでコイツで。

年末年始は大船渡で過ごし、この日は娘と妻が石巻イオンで映画を観ている間に歩き切る、個人的にはなかなか大切なミッションでもありました笑
天候は非常によく、5年前に雪の中のみちのく潮風トレイを歩いた時とはまったく別の景色が広がっていました。

コース入口には、、、
コース入口には、かなり存在感のある箱ワナが設置されていました。

女川には熊はいないと聞いていますが、近年の熊出没に関する報道や社会的な流れを考えると、予防的に設置されているのかもしれません。
オーガナイザーは先日も熊の専門家の先生のところに話を聞きに行ったとの事、小さな行動が少しづつ安全を引き寄せます。
石投山山頂へ
石投山の山頂では、初老のご夫婦が少し早めのランチを取っておられ、少しだけ言葉を交わしました。

いつまでもご夫婦で登山を続けられること。
その姿がとても自然で、とても素敵だと感じました。
この山全体が、どこか人にやさしい山容をしていることも印象的です。
最短ルートの確認
その後は、オーガナイザーの須賀さんから話を聞いていた石投山への最短ルートの確認に向かいました。


沢沿いのルートと聞いていたため、尾根への取り付きはかなり厳しいものを想像していましたが、実際には尾根への道もしっかり付いており、山容もなだらかです。
登りのルートとしては十分に使えそうだという感触を得ることができました。
電波状況の確認と、情報伝達の設計
このエリアでは、場所によって電波が途切れる区間があると聞いていたため、今回はジオグラフィカでログを取りながら進みました。

ジオグラフィカは、後から「どこで電波が弱くなったか」を確認できる点が非常に有効です。
完全に圏外になることは少なく、docomoかauのどちらかの電波は概ね入ります。さらに、スターリンクが発動すればメッセージでの連絡は可能そうです。
ここにデジタスさんの無線を組み合わせれば、多くのゾーンをカバーできる見込みがあります。
そして何より重要なのは、参加者自身が自分の位置を正確に送れるアプリ操作を身につけることです。これができれば、ケガや体調不良が起きた際にも、迅速に救助へ向かうことができます。
大会当日に向けた救助・情報共有の計画
大会当日は、救助に必要な通報カードの活用や、トリアージタグをカルテ代わりに使った情報共有を行うことを計画しています。
現場での観察内容や情報を、いかに正確に、簡潔に伝えるか。
その事前準備が、安全な大会運営につながります。
この山の魅力と自分自身の変化
2時間半ほどの単独行でしたが、とても気持ちのよい女川のトレイルを歩くことができました。

私の第二の故郷である大船渡とはまた違う、やさしい山の表情。2021年に震災の記憶を辿りながら、みちのく潮風トレイルを歩いた日々を思い出し、新年にふさわしい山歩きになりました。
オーガナイザーに報告すると「歩きにしては速いです!」とリポストしていただきました。

一昨年、前距腓靭帯と踵腓靭帯の部分断裂をしてから長く体力を落としていましたが、最近はまた頑張ろうと思えてきました。
歩きを鍛えることは、速さと安全につながる
下手に走るよりも、歩きを鍛えることで、山は速く、安全に移動できます。
100kmのレースも、見方を変えれば「50km歩き、50km走る大会」と考えることができます。
将来的には、このコースを使った安全教育や講習も行っていきたい。そんなイメージを持てた一日でした。

セイホクパークで娘たちとも遊べるくらいの時間もあってよかった!笑